偉大なる折田先生・その十
2006年冬、大仏先生破壊事件から数日がたち。
全国の折像ファンからの悲痛な書き込みやメールが止まぬ二月末。
(ちょっと誇張しました、すみません)
入試二次試験当日。
折板に今年二度目のタレコミが。
おりた3さん、ちょっと通りますよさん、通りすがりさん。
お知らせ下さいまして、まことにありがとうございました。
早速現場へ急行!
↓旧教養部(現・総合人間学部)前
先日よりローソン看板が大きくなっている。
像は昨年のスッパマンと同じ場所に鎮座していた。
これぞまさに正統派(?)と思わせる作り込みようである。
「永沢くん(本名:永沢 君男)」・・・である。
(以下、ちびまる子ちゃんのナレーション風で読んでいただけるとありがたい。)
着色にも念が入っている。
のである。
この色艶には毎度感心させられるものがある。
今度は大仏版とは異なり、
立派な(?)台座がしっかりと地面に固定されている。
しかし何だ、この威圧感は・・・。
永沢くんの根暗さがひしひしと伝わってくるではないか・・・。
この後頭部のアールがたまらない。
(あぁ、なでてみたい・・・。)
お洒落な帽子がちょっとしたアクセントに。
春が近いことを感じた。
そしてこれぞまさしく「立て看板」。
「シュールな学風」っていったどんな学風であろうか、
・・・なんだか素敵な学生生活が待っていそうな予感がした。
そして、恒例の看板裏の調査を行う。
そう。
これこそが、製作者と私との唯一の接点。
「永沢先生」が
例年のハリボテ先生製作者(たち)による作品であることの証である。
「大仏先生とは違うんだ。」
ということを強烈にアピールしている。(と思う)
が、しかし・・・
(だ、誰っ?このカワイ娘ちゃん。。。
おっちゃん、最近の若い娘わかれへん・・・。)
製作者の若者たちとの距離を感じた。
・・・・
ちょっぴりヘコンだ。
台座の裏の下の方にも何か貼ってある。
(だ、誰っ?この堀ちえみ似・・・。)
さらにヘコンだ。
(おっちゃん今日はもう帰るわぁ。。。)
もう間もなく、春がやってくる。
受験生達は永沢くんのずる賢さにもめげずに
無事に試験に望めたであろうか。
合格発表の日、
再び永沢くんが君達を待っていることであろう。
今年もハリボテ先生像がカンペキなまでに継承されていた。
その日は、
早速このページをupしようと嬉々として総人を後にした。
・・・
ところが、、、であーる。
up直後に「おりた3」様から以下の写真を頂戴した。
これは像が設置された初日(25日)撮影の写真とのこと。
おりた3様、ありがとうございました!
誰が持っていってしまったのであろうか。藤木くん。
きっと野口さんにちがいない。
(くっくっくっくっ・・・)